中学受験!サピックス 新4年生保護者会 国語・理科・社会について

中学受験についての苦労を共感したり、過程や成果を参考にしたりしてもらえたらなーと思って書いてます。

目次

中学受験の国語について 

先生

4年生は基本的学習の習慣、基本的言葉の知識、基本的文章の読み方といった土台を固める時期です

 授業概要

A授業はデイリーチェック(漢字、言葉ナビ、知の冒険)で基礎を磨く。
 B授業は読解や添削教室で実践を磨く。

そのどちらもしっかり板書をし、自分なりに大事なところをメモする。そして家庭ではそれを見ながら問題を解き直す。

家庭学習について

優先順位

  1. お話をする その日学んだことをお家の方に話す
     授業で学んできたその日のうちにどんな内容か話を聞く。例えば「後ろめたい」という言葉を習ってきたとしたら両親はそのエピソードを入れてより子供の理解を深めるよう取り組む。受け身の知識→生きた知識へ
  2. デイリーチェックの予習・復習
    漢字はインプットだけではなく、テストをするなどアウトプットして記憶するように。
    3回テストできるようになってるので水曜、金曜、月曜でテストするのがオススメ。間違いはその場で訂正。
    言葉ナビは声に出して、耳で覚える。一夜漬けではなく、毎日コツコツと
  3. コトノハ  コトノハの解答解説には授業で扱いきれなかったものが多くある。それの確認をする。
  4. メソッドの穴埋め
  5. 音読 親が聞くようにする。そこで読み方が変、つっかえるものは言葉の意味が理解できていないことが多い。その言葉をチェック
  6. 意味調べ
  7. 内容を整理しよう
    5、6年生になった時、より複雑化した文章に対応するため、今のうちに言動と気持ち言葉を結びつける作業をしっかりする。
  8. 解き直し
    最初は親と一緒に丸つけ。4年生の夏頃を目処に1人で丸つけできるようにする。
    模範解答と子供の解答を見比べ、違っている部分について、正しい答えはどこを手がかりにするのか、本文中から探す。
  9. その他

マンスリーテスト・組分けテストについて

読解は全て読んだことのない文章

知識の問題はデイリーチェックテストでやった範囲
 ①漢字 ②言葉ナビ ③知の冒険 ④コトノハ

返却されたテストは見直しをして、同じ間違いをしないようにする。

先生

基本を大切に!センスや地頭だけは5年生になった時、つまずくことも多い。コツコツと土台を作っていこう

中学受験の理科について

4年生で理科を好きになろう

そのためのメソッド3点

  1. 授業
  2. 家庭学習
  3. 好きになる好循環

1 授業について
   仕掛けの多い表紙→興味
  「いっしょに考えよう」を試行錯誤
   しっかり授業に参加して、好きになる

2 家庭学習について
  「確認しよう」→説明
  「確認問題」→マンスリーレベルの問題6問(1問 5〜10分 あえて全部とかない、4問くらい)
   「確認問題」をやってから、「確認しよう」でチェック

発展問題は入試レベルなので理科が好きすぎる人以外はやらなくても良い

  ポイントチェック 穴埋めなのでまとめとして使う

デイリーステップ 毎日の習慣化 1〜6問まであり、1問3分程度
       デイリーステップ 6問✖️3分=18分  確認問題 4問✖️10分=40分  1週間 約1時間?

先生

1週間で1時間?いえいえ!問題は解いて終わりじゃない!丸つけをし、正解を確認する。直しこそ理科!!なぜそうなるのかを確認することもまた理科の醍醐味。「確認しよう」等を使ってしっかり確認をしよう。

授業→家庭学習→深めていく=理科が好き

中学受験の社会について

  1. カリキュラム
  2. 授業の受け方
  3. 家庭学習の取り組み方
  4. テスト

1 カリキュラムについて

地理分野の学習スケジュール

4年
 2月〜春期講習 :社会科とは?・・・・・・身の回りにあるものから
 春期明け〜夏期 :地図・地理・気候・・・・社会科の土台となる知識を養う
 4年夏期〜2月 :産業別・・・・・・・・・地理分野の核
 3月〜
5年 
  〜春期    :世界と日本
 春期明け〜夏期 :総仕上げ

先生

地理分野は中学受験において約35%を占める重要な部分

2 授業の受け方
 板書は多くなくメモをとる程度
 先生が発問することについて考え、答えることを重視(考える力を養う)

3 家庭学習の取り組み方

①授業内容の復習 授業内容を覚えてるうちに
②デイリーステップ…重要部分についてまとめたもの…反復し漢字で覚える。
 答えの付いてる部分は切り取ってファイルにまとめる等して活用する。
③授業のかくにん問題 各ページ5〜10分
 間違えた原因の分析をする!答え合わせは親がやってもいいが直しは子供自身にきっちりさせる
④社会の眼 学習の幅を広げる

先生

①〜④は1日でまとめてやらず、授業当日と授業の内容を覚えてる翌日にやると良い。繰り返しやることで知識の定着を!

4 テストについて
 マンスリーテスト、復習テストは知識を試すだけのものではない。知識がなければ当然解けないが、決まったテーマの中で普段学習している知識が出せるか?初見であったとしても、自分が学んだ知識と与えられた情報を手がかりに考えることができるかということが大切。街頭のテスト範囲を完璧にしたからといって、満点を取れるようなものではない。

先生

知識をもとに考える力をつけよう!

採点について

実入試で不正解にされるであろうものは全て不正解
 例:漢字の間違い、消し方が甘く文字が判別できないもの等は不正解
 指定がなければ漢字でもひらがなでも良い

先生

社会科はよく暗記の科目と言われるが、それは間違ってはいない。しかし、知識を暗記しただけで解けるほど甘くない。
暗記した知識をどう活かすことができるかが重要!!!!

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このブログを運営している人

「日本の男には負けない!」をモットーに頑張ってきた中国生まれ、中国育ちのキャリアウーマンです。でも実はとても寂しがりで家族で何かをすることが大好き。やる気のないパパを無理やり巻き込み、いくつになっても甘えん坊のバブバブキと中学受験でいい結果が残せるように努力しています。

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