どん底からの“中学受験“・・・

中学受験についての思い通りいかない苦労を共感したり、過程や成果を共有したりして、「孤独じゃない」中学受験をしあえたらなーと思って書いてます。

  • サピックスで中学受験を考えてる方へ
  • 普段から子供が勉強に集中しないと、似たような悩みを抱えてる方へ
  • 中学受験に非協力的なパパへ
目次

中学受験は家族の受験

 最悪の成績を壁に貼り、ゲーム禁止、テレビ時間制限が始まる我が家。夕食後は勉強のために静かな時間を過ごすことになり、バブバブキが机に向かう時間がますます増えるようになりました。なっちゃんも大好きな休日お出かけをパタっとやめて、土曜も日曜もバブバブキと一緒に机に向かい、過去半年分のデイリーサピの問題を強制的に復習させる戦時体制に入りました・・・当然、パパにも被害は及びました。バブバブキの禁止項目がパパにもほぼ同様に適用されました。パパの必死の抵抗も「“中学受験“は家族でする受験」というどこからか学んだキャッチフレーズを持ち出し完全に黙殺。

“中学受験“の独自のルーティーン作成

 “中学受験“はまず基礎固めから、応用問題へ徐々に入る戦略で進めました。なっちゃんが本屋で独自の基準に基づき参考書を選択し、バブバブキの1週間単位の勉強スケジュールを作り出しました。これまでになっちゃんの指導でバブバブキが小学1年生の時に、既に公文6年生の基礎計算までマスターし、英語検定も1年生4級、2年生3級、3年生準二級まで合格してきた経験から、バブバブキは疑いなくなっちゃんのスケジュールに従って黙々とこなす日々を送るようになりました。そしてパパもそれに無理やり付き合わされるのでした。

共働きの限界!?

 なっちゃんが監視してるうちはバブバブキも、なんとかスケジュールをこなそうと努力していました。ところがなっちゃんが出張で1、2日家を空けると、スケジュール通りにこなせないことが多くなります。また、共働きのため、なっちゃんかパパが帰宅するまでは、家にはバブバブキ1人でいることが多く、そういう時は「スケジュール全部こなしたよ」というけれど大抵いろんなところが抜けているような状態。子供自身で自分のことを管理するのは不可能で、SAPIXも親が管理することが前提の塾のようで、結局、親が全て管理しなくてはならず、「“中学受験“は家族の受験」といわれる言葉の意味を実感し始めました。うちは共働きなので、毎日子供につきっきりで勉強を見ることはかなりしんどいというところが正直なところです。ところが、バブバブキはたいして勉強しないくせに、絶対“中学受験“はしたいと意思は固く、なっちゃんも絶対に“中学受験“させると鼻息が荒いです。なっちゃんがそこまでいうということは、我が家の方針はそのようになってしまうということです。

勉強の質と時間の確保のため放課後の時間の使い方も見直すことにしました。これまで放課後は、なっちゃんとパパが帰宅するまでの留守番時間に、月曜SAPIX、火曜は公園で友達と遊び(本来、なっちゃんが算盤か習字などもう一つの習い事を入れたかったが、バブバブキが泣き止まず必死に抵抗されたため、1日だけ遊びの日を残された)、水曜・金曜日は中国語教室、木曜スイミング、土曜午前学校という流れでした。当然今のままでは勉強時間が足りずどこを削るのか・・・次から次へ新しい悩みが増えた…😫

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このブログを運営している人

「日本の男には負けない!」をモットーに頑張ってきた中国生まれ、中国育ちのキャリアウーマンです。でも実はとても寂しがりで家族で何かをすることが大好き。やる気のないパパを無理やり巻き込み、いくつになっても甘えん坊のバブバブキと中学受験でいい結果が残せるように努力しています。

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