中学受験は“塾“のための“塾“が必要なの?後編

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各“塾“の感想 後編

サピックスの個別指導 プリバード

良い点

  1. サピのフォローとしてはかなりよさそう。

悪い点

  1. サピに準拠ということでサピのテキストのみしか使わない   サピ以外のものは一切取り扱わないし、質問されても解説しないとのこと
  2. 自習室がない   授業と授業の間の時間に自習するのは可能
  3. 共働きに優しくない    サピと同じく子供のスケジュール管理は家庭中心。テキストや問題の解説のみという感じ

サピ生も多く通っているということでかなり期待していましたが、サピ内の成績は上がりそうとは思いつつ、親の中学受験の負担を減らすという点が待ったく期待できそうなになく、今回は断念。

個別指導のTOMAS

良い点

  1. 1:1なので当然各自に必要な指導をしてくれる
  2. 中学受験に対しての戦略性    我が家は弱点の国語の指導を希望していたけれど、それよりも長所の算数を伸ばした方が良いと力説されました。理由は4年生、5年生と学年が上がるにつれて算数の問題もむずかしくなり、サピックスの宿題の量も膨大になるので、そこで算数に時間を取られると、他の教科まで手が回らなくなる。だから今のうちに先取りで算数を鍛えまくって4年生、5年生の時には算数は最低限で他の教科に時間を回せるようにしたほうが絶対いいとのこと)
  3. 受けている教科でなくて質問できる   実際、我が家は算数の指導しかしてもらってないのですが、自習室で国語の問題をもらったり、質問したりとできています。最初だけかもしれませんが・・・( ´∀`)
  4. 共働きに優しい   学習スケジュール管理は任せていいし、志望校選定その他、「中学受験の心配事は全部TOMASにぶつけてください」との言葉。非常に心強いです。
  5. 他の“塾“を熟知   サピックスは徹底した復習型、四谷大塚は予習型、日能研は問題の量でこなす、早稲田アカデミーは予習型と復習型の半々といったように各塾のカリキュラムのことを熟知してるので、2本目の武器とするのには最適
  6. 問題集の費用削減   今まで本屋で問題集を買ってましたが、今後は必要な分問題をくれるということで本代金節約
  7. 自習室がある

悪い点

  1. 月謝がお高め
  2. 「中学受験の心配事は全部TOMASへ」はセールストークなのでは?   通い始めて1ヶ月たってないのでまだ判断がつきませんが今の所、大満足です
  3. 親も学習の内容を把握しておく必要がある   授業をより良いものにするためには、やはり親もしっかりどんなことをしているか把握し、TOMASと相談し合う必要がありそう。
  4. 先生との相性の問題 
  5. 営業が熱心   結構電話がかかってくる  
なっちゃん

素人の我が家には中学受験のノウハウがないので、戦略についてはすごく期待できそう!

2つ目の武器(“塾”)はTOMAS に決定

各“塾“ともそれぞれ良い点、悪い点があり、2つ目の武器選びは難航。決めては、お月謝はお高めだけれど、サピックスのカリキュラムを熟知していたので最適なフォローが期待できそうだということと、共働き夫婦にとって中学受験の負担が軽減できそうだったということでした。

 「今、お子さんを任せていただければ、成績を伸ばすことは充分可能ですが、正直、直前になってどうにもならなくなってこちらに来られても、しんどいものがあります。」と、他塾のリーズナブルさに惹かれていた我が家を、TOMASに決心させた言葉でした。体験授業の様子も、その後の子供の感想もかなりの好感触だったので、

なっちゃん

うちの子に合う先生を!

と、しつこくお願いをして、TOMASに通塾が決定したのでした。

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このブログを運営している人

「日本の男には負けない!」をモットーに頑張ってきた中国生まれ、中国育ちのキャリアウーマンです。でも実はとても寂しがりで家族で何かをすることが大好き。やる気のないパパを無理やり巻き込み、いくつになっても甘えん坊のバブバブキと中学受験でいい結果が残せるように努力しています。

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